白川製茶園について
about Shirakawa唯一無二、
白川製茶園の
うまいお茶造り

お茶の生育に大切なものはいくつもありますが、まず一番に大切なものが土。これがよくなければうまいお茶はできません。温度、湿度、天気など、すべて自然もの。ですが土だけは自分たちで仕込むことができます。
自然は環になってつながっていることから、農業の世界では「陸のものには、海のものを。海のものには、陸のものを。」と言われてきました。
ただただ、うまいお茶のために。
一般的な肥料のほか、鰹エキスや海藻など、海のものを混ぜこみ、白川製茶園だけの土を仕込んでいます。

向き合う。
毎日毎日、茶葉たちとしっかり会話をする。
まさに子育てのようなお茶育て。いや、もっと手のかかるのがお茶かもしれません。
天気を気にしながら、気温を気にしながら、茶葉の様子を見て、手を入れる。できることは全部する。白川製茶園の家族全員で、めいっぱい手間と時間をかけたお茶育て。これほど大変で愛おしいことは他にありません。
手のかかる子どもの方が可愛いといわれますが、お茶も同じです。
うまいお茶ができると心から嬉しいものです。茶葉にほおずりしたくなるほどです。

お茶を造る。
大事に育てた茶葉を、蒸してお茶に変えていくお茶造り。
経験がものをいうのは確かです。経験を重ねれば、カンも働くようになります。
でもそれだけでは、うまいお茶を毎年造ることはできません。
白川製茶園は、毎年、天候や茶葉の育成具合を畑ごとに記録し、お茶造りに生かしています。
ある年の天候や育成具合と似ていると思えば、その年のお茶造り記録を確認し、「今年もうまいお茶」にするための参考にするのです。秒単位で調整する蒸し。
細やかに管理する温度。白川製茶園は、これまでの記録もひっくるめて、「経験」と呼びます。
Fudoyama.
嬉野茶の
はじまりの地
不動山

「不動山」。
嬉野での茶造りのはじまりは、1440年(室町時代)。中国大陸から移住した唐人が、嬉野町上不動皿屋谷(現不動山)で自家用に栽培したのが起源と言われています。
さらに1504年(室町時代)には、明から渡来した陶工「紅令民(こうれいみん)」が南京釜を持ち込み、釜炒り茶の製法を伝授したと言われています。
そして、嬉野茶を語るときに忘れてはいけない人物がひとりいます。それは、嬉野茶の茶祖「吉村新兵衛」です。
嬉野の地で茶樹を栽培し製茶業に全力を傾けた吉村新兵衛がいなければ、お茶どころ嬉野、そして嬉野茶は誕生しなかったと言っても過言ではありません。
白川製茶園は、不動山にも茶畑を持っており、そこで育ったお茶は「不動山」としてお届けしています。
flakes
and
Seaweed
extract
うまいお茶が
できました
ロゴマークに
込めた想い
Logo mark
百姓であり続ける。
努力の一滴、
お茶の一滴。
どんなに時代が変わっても、私たちは畑で日々茶葉と向き合い続ける。
お茶の飲み方や楽しみ方が変わったとしても、
わたしたちは、これからも土を耕し、お茶を作り続けます。
百年先も百姓であり続ける。
その意思を込めて、漢数字の「一〇〇(百)」を土台にしたロゴを掲げました。お茶と向き合う日々の努力が、
健やかな茶葉となり、うまい一滴のお茶になる一連の様子を表しています。
on
Tea
Craftsman
ship
白川製茶園 茶師
受賞歴
Awards
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- 初代
- 白川 長八
- 九州各県第二回製茶品評会
- 三等
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- 二代目
- 白川 政文
- 佐賀県共進会 荒茶の部
- 優秀賞
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- 三代目
- 白川 稔
- 第78回全国茶品評会出品茶審査会
農林水産大臣賞 - 1等1席(蒸製玉緑茶の部)
- 第78回全国茶品評会出品茶審査会
- 佐賀県農業賞 若い農業経営者の部
- 最優秀賞
- 佐賀県共進会 荒茶の部
- 最優秀賞
- 佐賀県共進会 茶園の部
- 最優秀賞
-
- 四代目
- 白川 天翔
- 第78回全国茶品評会出品茶審査会
農林水産省生産局長賞 - 1等2席(蒸製玉緑茶の部)
- 第78回全国茶品評会出品茶審査会
- 佐賀県共進会 茶園の部
- 最優秀賞

白川製茶園に
ついて
- 販売事業者
- 白川製茶園
- 代表者
- 白川稔
- 所在地
- 〒843-0304 佐賀県嬉野市
嬉野町岩屋川内乙3114 - TEL
- 095-442-2090
- shirakawa-seichaen@sky.plala.or.jp